RBAC (ロールベースアクセス制御)
RBAC (ロールベースアクセス制御) とは、権限をロールに束ね、そのロールをユーザーやサービスアカウントに割り当てて Datadog の中でできることを決める仕組みのこと。既定の 3 ロールで始め、足りなければ権限を組み合わせたカスタムロールを作る。
プラットフォームと料金Datadog の用語と、監視・オブザーバビリティの基礎概念を実務の視点で解説する用語辞典です。
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RBAC (ロールベースアクセス制御) とは、権限をロールに束ね、そのロールをユーザーやサービスアカウントに割り当てて Datadog の中でできることを決める仕組みのこと。既定の 3 ロールで始め、足りなければ権限を組み合わせたカスタムロールを作る。
プラットフォームと料金監視条件が満たされたことを人やシステムへ知らせる通知そのもので、条件を持つモニターとは別の層として設計します。
モニターとアラート異常検知モニターとは、メトリクスの過去の推移から期待される範囲の帯を作り、値がその帯から外れ続けたときに通知する Datadog のモニター種別のこと。傾向や曜日、時間帯の周期を織り込むため、固定のしきい値では見張りにくい値に向く。
モニターとアラートイベントは、デプロイやモニターの状態変化のように、ある時刻に起きた出来事を 1 件として記録する信号です。数値の推移を追うメトリクスや処理の詳細を残すログとは役割が異なり、グラフに現れた変化と「いつ何を変えたか」を結びつける手がかりになります。
プラットフォームと料金インデックス化スパン (Indexed Spans) は、Datadog APM に取り込まれたスパンのうち、リテンションフィルターに選ばれて 15 日間検索できる索引に残ったスパン。検索と集計とモニターの材料になり、件数で使用量を数える単位でもある。
APM とトレーシングWebhook (ウェブフック) とは、モニターの通知を自分で決めた URL へ HTTP POST で送り出す仕組みのこと。Datadog では Webhooks インテグレーションとして提供され、専用の連携が無い自社ツールにもアラートを届けられる。
モニターとアラートWatchdog とは、Datadog に組み込まれた自動の異常検知機能で、利用者が条件やしきい値を設定しなくても、メトリクスとログの平常時の振る舞いを学んだベースラインから外れた動きを見つけて知らせます。自分で作るモニターの網の外側を見張る役割を担います。
モニターとアラートAPI キーとは、Agent やインテグレーションが Datadog へデータを送るときに使う、組織単位の認証用の鍵のこと。画面や API を操作するための鍵はアプリケーションキーと呼ばれ、役割も持ち主も異なる。
プラットフォームと料金サービスの信頼性をどこまで満たすかを期間つきの割合で宣言した目標値で、目標の裏返しとして許容できる不調の量が同時に決まります。
モニターとアラートMCP サーバー (Datadog MCP Server) とは、Model Context Protocol (MCP) に対応する AI エージェントと Datadog の可観測性データの間に立つ橋渡し役のこと。AI エージェントがツール呼び出しでメトリクス、ログ、トレースなどを引き出せるようにする。
プラットフォームと料金Audit Trail とは、Datadog の中で誰がいつ何を操作したかを記録し、検索できるようにする機能のこと。監視対象で起きた出来事を扱うイベントとは別で、モニターの削除やダッシュボードの変更、ログインといった Datadog 自体への操作が対象になる。
プラットフォームと料金Autodiscovery (自動検出) とは、Datadog Agent がコンテナの起動を検知し、その中で動くサービスに合う監視設定のテンプレートを自動で当てて収集を始める仕組みのこと。コンテナが消えれば設定も外れるため、IP やポートを人が書き直す必要がない。
インフラ監視システムが外へ出している出力をもとに、内側で何が起きているかを分析し測れる能力を指します。道具の名前ではなく、そのシステムが持つ性質の度合いを表す言葉です。
オブザーバビリティ基礎あるメトリクスについて、1 つのタグキーに紐づくタグ値が何種類あるかを表す数です。この数はタグキーごとに掛け合わされるため、1 本のタグを足すだけで管理対象の量が数十倍になることがあります。
メトリクスと監視Datadog が対応済みの統合で自動的に集めるもの以外に、利用者が自分で定義して送るメトリクスです。メトリクス名とタグ値の組み合わせ 1 通りが 1 個として数えられ、プランごとの割当を超えると追加費用の対象になります。
メトリクスと監視Grok パーサーとは、名前付きのパターンを並べた規則でログの本文を読み、日時やレベル、処理時間などを属性として切り出す Datadog のログプロセッサーのこと。純粋な正規表現より短く読みやすい構文で、切り出した属性はそのまま検索と集計に使える。
ログ管理APM のサービスとは、Datadog APM で同じ仕事をするプロセスの集まりに付ける名前で、トレースを束ねて性能を集計する最初の単位のこと。エンドポイント群を持つ API や、クエリ群を持つデータベースが 1 つのサービスになり、名前は計装側の設定で決まる。
APM とトレーシングサービスチェック (Service Check) とは、Datadog Agent のチェックが監視対象の稼働状態を OK / WARNING / CRITICAL / UNKNOWN の 4 つの状態で報告する仕組みのこと。値の推移を見るメトリクスとは別の系統で、サービスが応答しているかどうかを表す。
モニターとアラートサービスマップとは、Datadog APM が集めたトレースからサービス同士の呼び出し関係を自動で描き、依存の全体像と詰まりの場所を 1 枚の図で見せる画面のこと。ノードがサービス、線が呼び出しの集計を表し、枠の色でそのサービスの健全性が分かる。
APM とトレーシング自動計装 (Auto-instrumentation) とは、Datadog の SDK (トレーシングライブラリ) を読み込んだ時点で、対応するフレームワークやライブラリの呼び出しが自動でスパンになる仕組みのこと。コードを書き換えずにトレースが取れる一方、独自の処理の区間は自分で計装する。
APM とトレーシング除外フィルター (Exclusion Filter) とは、ログインデックスに入る直前のログのうち、クエリに一致したものを索引から落とす Datadog の設定のこと。除外率を下げれば一部だけを通せ、落としたログも Live Tail とアーカイブとメトリクス生成には流れる。
ログ管理処理の中の 1 つの作業について、いつ始まっていつ終わったかを記録した単位です。この単位が入れ子に積み上がって 1 本のトレースになるため、遅さの原因をどこまで細かく特定できるかはスパンの取り方で決まります。
APM とトレーシングセッション (RUM) とは、Datadog の RUM が 1 人の利用者の連続した操作を 1 つの ID で束ねる記録の単位のこと。無操作が 15 分続くか活動が 4 時間に達すると終わり、次の操作で新しいセッションが始まる。RUM の課金もこの単位で数える。
オブザーバビリティ基礎組織 (Organization) とは、Datadog のアカウントでユーザーと鍵とデータと請求を束ねる最上位の単位のこと。ログインした人が見るダッシュボードもモニターも、必ずどれか 1 つの組織の中にある。
プラットフォームと料金ダウンタイムは、期間とスコープを指定してモニターからの通知を止める Datadog の正規手段です。通知は止まりますが、モニターの評価と状態の移り変わりはダウンタイム中も続いているため、メンテナンス明けには実際の状態にもとづいた通知が戻ってきます。
モニターとアラート監視対象に貼り付けて、あとから同じ性質のものをまとめて呼び出すための目印です。Datadog では <code>key:value</code> の形が基本になります。
プラットフォームと料金Datadog Operator (オペレーター) とは、Kubernetes の Operator パターンで Datadog Agent を配備し設定する、オープンソースの部品のこと。DatadogAgent というカスタムリソース 1 つから Agent 一式を組み立て、配備の状態をそのリソースに報告する。
インフラ監視Datadog サイトとは、データの保存と処理を行う地域ごとに独立した Datadog の環境のこと。ログイン URL も Agent の送信先もサイト単位で決まり、サイトをまたいでデータは共有できない。
プラットフォームと料金datadog.yaml とは、Datadog Agent 本体の設定を書く主設定ファイルのこと。API キー、送信先サイト、ホスト名、タグ、ログ収集の有効化といった Agent 全体に効く項目を置き、個々のインテグレーションの設定は別の conf.d ディレクトリに置く。
インフラ監視DogStatsD とは、Datadog Agent に同梱されたメトリクス集約サービスで、アプリケーションが StatsD プロトコルで送った数値を受け取り、束ねてから Datadog へ転送する経路です。StatsD 互換にタグなどの拡張を加えており、自前の数値を Datadog に入れる最も手軽な入口になります。
メトリクスと監視アプリケーションが Datadog へ送るトレースのうち、どれを実際に取り込むかを決める仕組み。取り込む量を絞っても APM のメトリクスは全トレースから計算される。
APM とトレーシングリクエスト 1 件の処理にかかった時間とその結果を追いかけるための記録です。Datadog の APM では、1 つ以上のスパンが集まって 1 本のトレースになります。
APM とトレーシングNo Data (データなし) とは、Datadog のモニターが評価の時点でクエリの結果を何も受け取れなかったときに取る状態のこと。OK / Warn / Alert と並ぶ状態の一つで、しきい値を超えたのではなく「判定の材料が届いていない」ことを表す。
モニターとアラートNotebook は、Datadog のグラフと説明文を 1 つの文書に上から積み上げ、複数人で同時に編集できる調査用のドキュメント機能です。障害調査の途中経過やポストモーテムのように、見た数字とそのときの判断をひとまとめに残したい場面で使います。
プラットフォームと料金パーセンタイルとは、値を小さい順に並べたとき、下から数えて N% の位置にある値のこと。p50 は中央値、p95 や p99 は遅い側の端を表し、平均では見えない「一部の利用者が体験している遅さ」を数字にする。
メトリクスと監視外れ値モニターとは、同じ役割を持つグループの複数系列を互いに比べ、他の仲間と振る舞いが違う系列を見つけて通知する Datadog のモニター種別のこと。過去の自分と比べる異常検知とは違い、同じ時刻の仲間と比べる。
モニターとアラートログインデックスに入ったログのタグや属性のうち、分析に使うものとして登録した目印。検索の必須条件ではなく入力補完と集計の選択肢に現れる目印として働き、調査の速さを左右する。
ログ管理複合モニターとは、既存のモニターの状態を && / || / ! の論理式で組み合わせ、式が真になったときだけ通知する Datadog のモニター種別のこと。部品にしたモニターを所有せず結果だけを使うため、元のモニターの設定と通知はそのまま残る。
モニターとアラートFleet Automation とは、環境に散らばった Datadog Agent と OpenTelemetry Collector を一つの画面と API から把握し、設定の確認、アップグレード、サポート用の診断情報の送信を遠隔で行う Datadog の機能です。台数が増えて 1 台ずつ面倒を見られなくなったときに使います。
プラットフォームと料金Flare (フレア) とは、Datadog Agent の設定ファイルとログを 1 つのアーカイブに束ね、Datadog サポートへ送るための診断情報のこと。パスワードや API キーなどの機密情報は生成時に取り除かれ、アップロードの前に中身を確かめられる。
インフラ監視Flex Logs は、ログの保存 (Storage) と検索の計算資源 (Compute) を切り離して別々に選ぶ、Datadog Log Management の長期保持向けの層。保存は件数で、検索の速さは組織で 1 つ選ぶ Compute size で決まる。
ログ管理分散トレーシングとは、利用者の 1 つのリクエストが複数のサービスやデータベースを渡り歩く経路を、共通のトレース ID でつないで 1 本の記録として追う手法です。マイクロサービスのように処理が境界をまたぐ構成で、遅さやエラーがどの区間で生じたかを特定するために使います。
APM とトレーシング送ったデータが保存され、検索や表示に使える期間のことです。Datadog では 1 つの共通値ではなく、メトリクス・ログ・スパン・実行中のプロセスといった対象ごとに別の既定値が定められています。
プラットフォームと料金物理または仮想のオペレーティングシステムのインスタンス 1 つを指す単位です。Datadog のインフラ監視では、これが監視対象を数えるときの基本の単位になります。
インフラ監視ホストマップとは、Datadog のインフラ監視でホスト、Pod、コンテナ、クラスターを 1 個ずつの六角形として並べ、色と大きさにメトリクスを割り当てて環境全体を俯瞰する画面です。数百台の中から負荷の偏った箱や古い Agent を、グラフを 1 枚ずつ開かずに見つけるために使います。
インフラ監視メトリクスとは、測った数値とその時刻、そして対象を表すタグを組にした計測値です。1 点ずつの記録が時間順に連なった時系列として保存され、グラフ化 / 集計 / しきい値判定のどれとも相性が良いため、システムの状態を追う監視の土台になります。
メトリクスと監視Datadog で「この条件を満たしたら知らせる」を、評価式と通知の組としてひとまとめに定義したものです。アラートが鳴る単位はこのモニターになります。
モニターとアラート予測モニターとは、メトリクスの過去の推移から将来の値を予測し、予測の帯の端が 12 時間から 3 か月先までの指定した期間内にしきい値へ届く見込みになった時点で通知する Datadog のモニター種別のこと。ディスク使用量のように一方向へ進む値が「いつ枯れるか」を、枯れる前に知らせる。
モニターとアラートLive Tail は、Datadog に届いた直後のログを止めずに流し続けて目で追う表示モードです。インデックスに保存されるログだけでなく、除外フィルターで検索対象から外したログも流れるため、除外やパイプラインの設定が意図どおり効いているかをその場で確かめられます。
ログ管理APM のリソースとは、Datadog APM でサービスの中の特定の処理を表す単位で、Web サービスならエンドポイント、データベースサービスなら正規化したクエリ、それ以外ならバックグラウンドジョブがこれに当たる。同じリソース名のスパンが集計され、傾向を読む軸になる。
APM とトレーシングリテンションフィルターとは、Datadog APM が取り込んだスパンのうち、15 日間検索できる索引 (Indexed Spans) に残すものをタグ条件と保持率で決める規則のこと。送る量を絞る取り込みコントロールとは別の段で働く。
APM とトレーシングリモート設定 (Remote Configuration) とは、Datadog の画面で行った設定変更を、環境側の Datadog Agent などの部品が定期的に取りに行って自分に適用する仕組みのこと。押し込まれるのではなく取りに行く向きで、変えられる範囲は対応製品の機能に限られる。
プラットフォームと料金ログアーカイブとは、Datadog に取り込んだログを、インデックスに入れたかどうかに関わらず自分のクラウドストレージへ転送して長期保存する仕組みのこと。保存先から Datadog へ戻して検索する操作をリハイドレートと呼ぶ。
ログ管理収集したログのうち、どれを検索できる状態で保存するかを決める入れ物です。保持日数と 1 日あたりの上限をこの単位で設定するため、ログ管理の請求額はほぼここの設計で決まります。
ログ管理Log Explorer (ログエクスプローラー) とは、Datadog に集めたログを検索し、集計し、グラフにして調べるための中心画面のこと。公式がログ調査の「ホームベース」と呼ぶ場所で、モニター通知やダッシュボードから飛んでくる先もここになる。
ログ管理Datadog が受け取ったログをプロセッサーへ順番に通し、本文から属性を取り出して検索や集計に使える形へ整える工程。届いたログはすべてのパイプラインのフィルターと照合され、一致したものの処理が適用される。
ログ管理ログモニター (Log Monitor) とは、ログの検索クエリに一致したログを時間窓で集計し、その件数や値をしきい値と比べて通知する Datadog のモニター種別のこと。評価の対象はインデックスに入ったログだけで、除外フィルターで落としたログは数に入らない。
モニターとアラート